Latin name: Marjorana hortensis
Country of origin: Hungary
科名:シソ科
抽出部位:葉、開花中の花
抽出方法:水蒸気蒸留法
作用:消化促進、暖下、強壮、血圧降下、抗菌、制淫、鎮痙、鎮痛、通経、鎮静、自律神経調整、こんな時におすすめ
* 漠然とした不安やストレスを和らげたいとき
* 頭痛、偏頭痛の時(髪の毛の生え際に、1滴を数カ所塗布してみましょう)
* 血液促進効果の特性から、冷え症やむくみ、肩こりなどの緩和に
* 便秘予防のブレンドとして(半時計回りにお腹をマッサージ)
温かみがあり、ハーブ調とほんのりツンとするスパイシーな香り
マジョラムの歴史は古く、土地固有の名称が付けられているため混同してしまいがちですが、スパニッシュマジョラムよりも香りが良いのが特徴です。古代ギリシャ、ローマ時代には神の力が宿ったハーブ、幸せのシンボルとして新婚夫婦の幸せを願って、マジョラムで作った冠をかぶせる風習があったそうです。また冷蔵庫がなかった時代、肉料理に乾燥したマジョラムを入れて香味つけと防腐の役割として使用されていたようです。今でも保存食のピクルスにも使用されています。
体への作用:抗菌作用、抗ウィルス作用をもつモノテルペン炭化水素類を主成分としているので、風邪、インフルエンザなど各種の感染症に効果を発揮します。その他、自律神経調整作用により痙攣性の咳、動悸、消化不良、不眠、不安、などの症状を改善します。ただし、眠気を誘う精油としても知られているので、運転前には使用を控えてください。その他、仙骨痛、関節炎、リューマチ、腰痛、筋肉痛などの”こり”全般、そして頭痛や偏頭痛、不眠にも効果を発揮します。
心への作用:ストレスからくる極度の緊張、不安、精神的外傷後のトラウマ回復、無感情、などのアンバランスには、副交感神経の働きを優位にさせて、自律神経系のバランスを調整する作用があります。この精油は無感情などの情緒に対して温かみを与えてくれることでも知られています。また心理的に落ち着かなく、ソワソワしがち、集中できない、といった浮ついてしまう場合にもこの香りは支えとなり、自己抑制を取り戻すのを助けてくれるでしょう。興奮や神経過敏でときに、イランイラン、ラベンダー、ネロリ、オレンジなどと一緒にお部屋にほんのりと香らせると良いでしょう。
お肌への作用:血流を促進する作用があるため、冬場の寒い季節に末端が冷える方、しもやけの症状を改善するのに役立つので、手浴や足浴に使用するとよいでしょう。その他打ち身などによる内出血の治癒にも効果が期待できます。
*長期間にわたって使用すると眠気を促す事があるので運転前は控えてください。
*妊娠中初期の方は使用を控えてください。
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$18.00価格
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